ハイライト、ブリーチ、髪質改善(縮毛矯正)など、
今までできなかったコトも、可能にできる薬剤、施術のテクニックの進歩により
幅広いヘアスタイルを楽しむことができるようになりました。
お家のケアも大事ですが、今回は施術のテクニック。
以前のブログにも書きましたが、ブリーチを使った髪色を長く楽しんでもらえるように
ブリーチ剤の塗り分け(塗布テクニック)も進歩しています。
必要な箇所にだけお薬をつける、お薬が絶対に付いてはいけないところにブロック剤(ストッパーの役目)を塗ったり
アルミやペーパーなどを使って、繊細なレベルで塗り分けられるように
細心の注意を払いながら塗り分けていきます。
作業工程の効率を上げるために、ハケも何種類か準備しています。
塗布テクニックに関しては、ブリーチだけでなく髪質改善(縮毛矯正)も含みます。
モノが良くなったぶん、それを使う人の塗布テクニックで仕上がりも大きく変わります。
最近の薬剤を使うメニューの活かし方は、使う人次第になります。
髪の毛の状態をしっかり見極めて、箇所ごとに必要なお薬を塗り分ける。
塗布テクニックもカットも磨かないといけないです。
ここ最近は特に、ハケのタッチ、お薬ののせ方などを確認するようにしています。
塗布テクニックも上手くなれば、スタイルの持ちも良くなりますし
ブリーチだと、色落ちしていく段階も綺麗です。
何より、次美容室に来た時の施術がやり易くなります。
これから出てくる新しいお薬のことも沢山勉強していかないといけません。
更に、そのお薬を綺麗に塗り分けられる塗布テクニックも探し続けないといけないなと思います。