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クセを少し残して、自然に仕上げる?

2022年6月20日

こんばんは。SHIKIO HAIR DESIGN(シキオヘア)の吉川ミチオです。

5月中旬に縮毛矯正をされたお客様です。

梅雨に入る前に縮毛矯正をかけとけば、梅雨時期のお手入れが楽になると思っていたのですが

写真では見にくいかもしれませんが、襟足あたりの髪の毛が上手くまとまらずに

結果、毎日ストレートアイロンでスタイリングをされていたそうです。

くせ毛の救世主【縮毛矯正】のはずが、、

縮毛矯正は本当に奥が深く、美容室の中でも難しいメニューの1つだと

僕は思います。

髪の毛がはねている箇所の原因の1つ。

 

2つ目の原因は、カットによる削ぎ。

縮毛矯正は、真っ直ぐになればOKではなく

土台のカットをしっかり切れていないと

真っ直ぐになっても、まとまらなかったり

毛先が暴れたりもします。

カットでできる限り収まる様にカットを施し

カットだけでは難しい所を縮毛矯正でサポートするイメージです。

カットの中でも、削ぎ(梳き)は慎重に行わないと

毎朝のお手入れも時間がかかってしまいます。

傷みが少ない以前に、土台のカットがしっかりする事で

仕上がりのクオリティにも差がつきます。

土台ができた次に、髪の毛の状態、クセの種類に合わせた

適正な薬剤を選択→的確に塗り分ける技術

アイロンワークが大切になります。

前のブログにもアップしましたが

真っ直ぐな状態でお薬を反応させ

お薬の塗り分けも的確にできるように

ホイルを使いながら施術をしていきます。

アイロンワークは、撮れる時にアップします。

僕は決してお直し屋ではありませんが

縮毛矯正を詰めていった結果

今のやり方に辿りつきました。

正解は分かりませんが、お客様の悩みを改善できるように

もっとやり込んでいきます!

今回の施術は上手くいきましたが

縮毛矯正の施術は、毎回めちゃくちゃ緊張します。

僕はクセ毛なので、お手入れがやり易く

クセがしっかり伸びていることが大事だと思います。

クセを少し残して自然に仕上げるのが好きな方も居るかもしれませんが

そういう時は、カウンセリングでオーダーすると思うので

基本は真っ直ぐにします。

真っ直ぐは…抵抗があるという方は言ってくださいね‼︎

 

 

 







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