こんにちは。SHIKIO HAIR DESIGN(シキオヘア)の吉川ミチオです。
シキオヘアは朝の9時から営業しています。
美容室のカラーリングについて、また書いていきますね。
超ロングのお客様。
写真で見るだけでは、髪の毛の傷みはほとんど感じませんが
根本、中間、毛先の傷みはバラバラです。
髪の毛のダメージに合わせたお薬を3つ。
クリームと乳液状のモノが入っていますが
乳液の使い分けは、美容室のカラーリングだからできる事です。
%が違うお薬を使い分けていきます。
6%は、ブリーチ(脱色)をしながら色を入れていきます。
1.5%は、ブリーチ(脱色)をほとんどせずに、色だけを入れていきます。
ブリーチ(脱色)をするほど、髪の毛は傷みます。
ブリーチ(脱色)をほとんどしないお薬は、傷みを最小限に抑えることができます。
美容師特有の混ぜながら、%を微調整しています。
もちろん、プロの塗り分けする技術も大切です。
髪の毛に残留するお薬は、プロのシャンプーでも
しっかりと洗い流す事は難しいです。
シャンプーの後に、残留したお薬を取り除くお薬を使っていきます。
ホームカラーではできない、カラーリング後の1手間が
色持ちアップ。髪の毛の傷みを抑えてくれる大切な工程です。
この地道な工程とプロの技術で、納得して頂ける仕上がりに繋がります。
シキオヘアでイルミナカラーやアディクシーを使っているのは
美容師が染めて綺麗な外人風の色味に仕上がるからです。
お薬が優れていても、塗り分けや髪の毛の状態に合わせたお薬を使わないと
綺麗な仕上がりにはなりません。
ホームカラーよりも、数段ものクオリティを上げた美容室でしかできないカラーリングを追求していきます。