こんにちは。SHIKIO HAIR DESIGN(シキオヘア)の吉川ミチオです。
5年ぶりのパーマにトライするお客様。
以前は定期的に、通常のパーマをかけていたらしく
濡れているとクルクルっとウェーブが出ますが
乾かすと ほとんどウェーブが残らない為
スタイリングに苦戦した過去があったそうです。
通常のパーマは、霧吹きなどで軽く髪の毛を湿らすと
ウェーブが戻ります。
その状態にワックスなどをもみ込むだけで
あとはそのまま自然に乾けば、パーマスタイルの完成です。
髪質や髪の毛の状態によっては、髪の毛を軽く湿らす程度ではウェーブが戻りきれないケースや
元の髪の毛が硬くて直毛の方などは、乾かすとほとんどウェーブが残らないケースもあります。
今日のお客様の髪質は、多毛で硬くて直毛。
通常のパーマをかける場合は、朝からしっかり湿らさないといけません。
今回は、毎日のお手入れも考えて
乾かしてもウェーブが残る、デジタルパーマで仕上げていきました。
髪の毛が濡れた時と乾かした時のウェーブの差が少ないデジタルパーマ
シキオヘアでは、階段状に温度(40度〜80度)を調節していきます。
髪の毛が濡れている時は、このくらいウェーブが残ります。
慣れるまでは、ドライヤーの弱風で乾かすと上手くいきますよ。
乾かした状態です。スタイリング剤をもつけていません。
乾かした状態で、このくらいウェーブが残っていれば
朝のお手入れも簡単です。
しっかり動かしたい方は、セット力のあるワックス
艶やまとまり重視の方は、バーム系のスタイリング剤がおススメです。