こんばんは。SHIKIO HAIR DESIGN(シキオヘア)の吉川ミチオです。
ブログでカラーの記事が多いので すが
パーマをかけるお客様も多数いらっしゃいます。
パーマは、本当に奥が深く
パーマの土台となるカットで仕上がりがキマルくらい
土台のカットが大切だと、長年美容師をやってきて、常に感じる事です。
もちろん、髪の毛の状態・髪の毛の太さ・水を吸いやすい、吸いにくい
ダメージの状態、薬剤を使った技術の履歴など
いろんな角度から触診・視診・問診などを踏まえて
ベストな薬剤を決めるのも大切です。
その薬剤を活かすも、消すも、全てカットが肝になります。
デジタルパーマより低温デジタルパーマの方が傷みにくい。
温度によるダメージだけで考えると
低温デジタルパーマの方が傷みは少ないですが
通常のパーマ・デジタルパーマをダメージの少ない・多いだけで決めてしまうと
パーマが上手く出せないなど、いろんな問題が出てきます。
なりたいイメージやヘアスタイルに対して
現状の髪の毛の状態を擦り合わせて
ベストなパーマの手法を決める事が、翌日からのスタイリングのやり易さに繋がります。
パーマをかける時は、担当の美容師としっかり話を擦り合わせる事と
信頼できる美容師を探す事が大切です。