こんばんは。SHIKIO HAIR DESIGN(シキオヘア)の吉川ミチオです。
天神・大名で18年培ってきた経験と技術を
マンツーマンで提供する事。
本当に毎日が勉強です。髪の毛は奥が深いです。
これからの季節に増えてくるメニューの縮毛矯正。
美容室の中でも、本当に難しいメニューだと思います。
縮毛矯正のお薬には、1剤と2剤がありますが
今日は、1剤について。
1剤の仕事は、軟化と還元。
軟化というのは、博多ならではで例えるなら
ラーメンの麺の硬さです。
硬麺、普通、やわ麺のように、麺が水分を含んで膨らむのと一緒で
1剤をつける事で、髪の毛が膨らんでいきます。
髪の毛の状態や髪質、髪の毛のクセの種類に合わせて
硬麺がいいとか。。やわ麺がいいとか。。
決めていきます。
次に還元なんですけど、
髪の毛の中の結合を切るハサミの事です。
お薬によって、どのタイプのハサミが合うのかを見極めながら
お薬を決めていきます。
縮毛矯正の1剤が髪の毛に合わないものを使用したりすると
過剰に傷んだり、クセが残った仕上がりになります。
軟化と還元のバランスを決めるために
濡れている時のクセの動きや
乾いた時のクセの動きを見ながら決めていきます。
縮毛矯正の1剤が、髪の毛に合った物を使う事で
必要最低限のダメージに抑える事ができます。
今は、トリートメントを噛ませながら縮毛矯正をするお店もありますが
トリートメントをつけながら縮毛矯正をかけると
お薬の反応が鈍くなったり、必要以上に髪の毛にお薬を塗った状態が続くので
僕は、最後に髪の毛に残留している薬剤をキッチリ落とす事に力を注いでます。
髪の毛の中の薬剤などは、落としきれてるかわからないので
お家での正しいケア。
プロがオススメする、シャンプー&トリートメントを使ってもらう事をオススメしています。
縮毛矯正について書く事は、まだまだありますので
なるべくわかりやすく、アップしていきますね。